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自賠責保険における交通事故の慰謝料

time 2021/05/09

自賠責保険における交通事故の慰謝料

不幸にして交通事故にあってしまった場合、ケガにより入院や通院を余儀なくされたり、ケガが治った後でも後遺障害に苦しむことがあります。最悪のケースでは本人が死亡し、家族や親族までもが悲しみにうちひしがれるということもあります。こうした交通事故にともなう肉体的、精神的な苦痛を償う手段として、一定の金額の金銭をもって行おうとするのが慰謝料とよばれるものです。道路を運行しているすべての自動車に加入が義務となっている自賠責保険では、この慰謝料の金額については、実際の交通事故による被害がどのパターンにあてはまるかによって、あらかじめ上限となる金額が設定されています。

自賠責保険は強制保険であるため、保険金の支払いの基準を厳格にしようという要請がはたらき、このように慰謝料の金額も決まっているのです。例えば、ケガによって入院または通院させられたという場合は、1日について4200円を慰謝料として支払うことになっています。これは、ケガの治療の開始から終了に至るまでの期間か、または実際に通院した日数の2倍の期間を比較して、どちらか少ないほうの日数が基準となります。また、手足の切断や神経の麻痺など、ケガが治った後も心身に障害が残ってしまった場合については、その程度にしたがって、最高の場合で1600万円が慰謝料として支払われます。

死亡の場合については、本人分として350万円、遺族の分として550万円から950万円の範囲内となっています。

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